うつになるまで ~わたしの体験談~

私は実はうつ状態でして、双極性障害(躁うつ)気味でもあります。

今でも薬を飲んでいます。もう4年くらい。

 

今日は、流れを軽ーく書いてみようかな。

 

 

・うつと診断されるまで

 

私は、朝に起きられなくなることから始まりました。

大学受験で浪人させてもらっている秋のことでした。

 

受験の追い込み時期に、なぜか起きられない。

予備校に行くことすらできない。

 

最初は疲れがたまっているだけだと思っていたのです。

 

こんな大切な時期に、なにをしているんだ私は。

起きられないなんて、気合いが足りない。こんなんじゃだめだ。だめだ、だめだ…

とずっと思っていました。

 

もうその時すでに、私の思考、判断力は、にぶっていたのだと今は思います。

 

限界を超していることに自分で気づけず、

気持ちの問題だと、なにも疑うことなく思っていました。

 

しかし、別料金で払ってもらった冬季講習にもほぼ行けず。

予備校に通えない日が1か月くらい続きました。

 

これはおかしいと、母親に連れられて病院に行ったのです。

診察後、薬を処方されました。

 

 

・ほぼ寝たきり状態での生活

 

19:00起床

お風呂とご飯

22:00頃就寝

 

という1日を、3か月くらい過ごしました。

 

正直、この頃の鮮明な記憶ってあまりないんですよね。意識が朦朧としていたのではないかと思うくらいです。

 

眠くて眠くて仕方がないし、そもそも意識がはっきりしないのです。

目を覚まして、体を起こしていることが困難な感じ。

 

最初は半年くらい経てば治ると思っていました。回復は地道でした…

 

私は今でこそ少し回復してきていますが、一時期は人生のどん底にいたと言っても過言ではありません。

 

長くなりそうなので、次回に続きます!